年始


だいぶ遅くなりましたが、2018年明けましておめでとうございます。

おかげさまで年末は稼働率90%超えでにぎやかに過ごしておりました。
年が明けてから日本の実家に帰っていたので、韓国に戻ってきてようやく日常を取り戻した感じです。
ちなみにどうやら1月は閑散期のようですね。暇です、、

久しぶりの更新なので、最近感じている韓国人の習性について書いてみます。

最近、久しぶりに韓国の友人に会ったりすると挨拶がわりに「장사 잘돼?(商売うまく行ってる?)」と聞かれます。僕は関東出身なので正直あまりしっくり来ないのですが、多分大阪の人の「もうかりまっか?」と同じことなのかな。とりあえず「ボチボチでんな」的なことを韓国語で返すようにしていますが、韓国人の大阪好きはこんな理由からかも?
韓国語を勉強している人は、韓国人は「밥 먹었어?(ご飯食べた?)」が挨拶がわりだということは聞いたことがあると思いますが、商売をしている相手に対する挨拶は「장사 잘돼?」のようですよ。

そもそも、韓国の人は皆さん「忙しい」のはいいことだという考えのようで、誰もが忙しいアピールをしていますね。個人でも会社でも「바빠(忙しい)」「정신없다(バタバタしてる)」って口癖のように言っています。韓国では、忙しい=仕事をたくさん引き受けている=実力がある、という公式が成立するようで、皆が皆「忙しい」自分を演出しています。日本で会社員をしていたときの経験からすると、そんなに毎日「忙しい」って言ってるような人や会社は業務処理能力やマネジメント能力に問題があると判断せざるを得ないのですが、そこは日韓の感覚の違いなのでしょうかね。

似たようなところでは、韓国の企業のトップは無理してでも金持ちアピールをしなければいけないようです。これもやはり、社長がお金持ち=仕事をたくさん引き受けている=実力がある、という公式が成立するためです。僕としては、これから仕事を頼もうとしている会社の社長が超高級外車でミーティングに来たりすると、こちらが払うお金からどんだけ自分達の利益抜いたらその車買えるんだよ、とか思ってしまうのですが。韓国人に言わせると、社長は社長らしくしていないとナメられる、ということのようですが、別に社長が国産車に乗って来たからって、その人自身が信頼できそうな人だったら仕事頼むのにね。

今回はこんなところで^^