正東津

世界一海岸に近い駅へ行ってみましたよ。

正東津(チョンドンジン)はソウルからずーっと東へ進んだ江原道(カンウォンド)の町。「世界一海岸に近い駅」であると同時に、日の出の名所でもあります。日の出を見るためにソウルの清涼里(チョンニャンリ)駅を23時に出発、着いたのは朝4時半、、江原道は韓国でも最も寒い地域。2018年には冬季オリンピックも開催されますね。3月とはいえ真夜中は超寒いです。

行くところも無いのでうどんを食べながら時間をつぶしていると徐々に夜明けの気配が。海岸に出てみると、写真を撮ってる人がワンサカ。どこにいたんだ、こんなに。水平線から浮かび上がる日の出は、確かに見応えアリでした。

それから、江原道は水がとてもキレイですね。小魚が泳いでいるのもよく見えます。タクシー運転手のアジョシは済州島に遊びに行ったけど水が汚くて残念だったと豪語していました。うーん、実際に江原道の海を見ると確かに納得してしまうかも。

ソウルから正東津駅までは一般の特急列車であるムグンファ号での移動になるので、片道5時間の長旅です。往復10時間はなかなか体にこたえます。そんな正東津も、2018年のピョンチャンオリンピックに合わせて高速鉄道KTXの工事が進められており、完成すればソウルから江陵(ガンヌン)駅まで1時間程度で行けてしまうということです。(※江陵駅は正東津駅の隣駅)
その頃になったらまた行ってみようかな。

江原道 江陵市 正東津駅
カンウォンド ガンヌン市 チョンドンジン駅
경기도 강릉시 정동진역